ネタバレ含むので、まっさらな気持ちでパビリオンを訪れたい方は、そっとページを閉じてくださいm(__)m
地獄の初日と天国の二日目の記事もよろしかったらお読みください。
パビリオン紹介その1はこちら。その2はこちら。その3はこちら。その4はこちら。
飯田グループ×大阪公立大学共同出展館 見学目安時間30分
鮮やかな西陣織の中に未来の生活が
鮮やかな赤色の西陣織が目立つ大きなパビリオン。横から見るとわかりませんが、上から見ると大きな扇子とメビウスとモティーフにした花(?)。伝統と進化を融合させた「サスティナブル・メビウス」だそうです。建物だけでも一見の価値あり。で、西陣織の中は未来都市。
大きな未来都市の模型、「ウェルネス・スマートシティ」。まるでSFの世界ですね。アニメにこんな都市出てきましたよ。人間が想像したことは実現されると言われますが、未来には世界各地にこんな都市ができるんでしょうね。ちなみにこの大きな模型の中に9体のミャクミャクが隠れているそうです。時間のある人はチャレンジしてみてください。
マクロの次はミクロ。
次の展示は「ウェルネス・スマートハウス」。未来の家の展示が。実際に中に入ることができます。大きな画面を見ながら運動したり、献立から調理までアシストしてくれるキッチン、健康状態をチェックするバスルームなどなど。健康チェックの体験もできるそうですが、一時間以上待ちだったので私はスルーしました。
こんな未来、わりとすぐにくるかも。確か排泄物で健康をチェックするトイレがすでに実現されていたはず。中国の富裕層向けに販売されているらしいですよ。
ここには二階にレストランがあります。空いていて穴場だと思います。メニューがパスタなどの普通の洋食で、結構いいお値段。街中で食べれば1500円ぐらいって感じで、空いているのも納得……。でも、疲れてゆっくりしたい方にはオススメ。
未来の都市 見学時間目安50分
最新技術を間近に見て体験できる
日立、KUBOTA、KDDなど、日本を代表する13の企業が、最新技術によって未来の幸せのかたちを様々な方法で展示。
早いだけでなく快適な移動、未開の海に潜る船、どんな足場の悪い場所でも走れるバイク、風を最大限利用して進むエコな船などなど、各社の最新技術が展示されています。ちょっとした参加型になっており、難しいけれど子どもも退屈しなさそう。
未来の生活という点では、先に紹介した飯田グループ×大阪公立大学共同出展館にも似ています。
あちらは私たちの生活に密着した構想や技術。こっちはもっとマクロな世界に向けての技術というかんじです。
同じ日に見学できたので、とてもタイムリーな感じでよかったです。
ブルガリア館 見学時間目安30分
やっぱりヨーグルトは外せないよね
完全入れ替え制なので、待ち時間がわかりやすい。列にここから何分と記載があり、ほぼ正確です。
内容はまず椅子に座ってプロローグ的な映像を見て、そこから建物内に入って、本編を見ます。
本編ではQRコードを読み取って、参加もできるという参加型(しなくてもいい)です。
初めに見るのはブルガリアの歴史。そして、日本とヨーグルトの歴史。日本にヨーグルトが広まったのは、前回の大阪万博がきっかけだったそう。そこから細菌の話、医療の話へ。
本編で医療とは健康とはなど、参加型の映像が楽しめます。
サウジアラビア館 見学時間目安30分
アラブの国に来たような異国感あふれる建物
昼間よりも夜の方が雰囲気がいいと評判のパビリオン。夜のショーは確かに素敵ですね。youtubeでしか見ていないけど。
いくつもの建物とテーマが分かれていて、今のサウジアラビアがよくわかります。基本は映像や展示物を見て回る形式です。
アラビア料理が食べられるレストランが大人気過ぎて、二時間以上待つとか、待つことも許されないとか……。行ってみたいけれど無理かな。
東京のアラビア料理を探すか(^_^;)
テイクアウトのカフェもあり、スパイスのきいたコーヒーを飲むこともできます。こちらも結構並びます(^_^;)
ベルギー館 見学時間目安40分
人はどこまで健康になれるのか
生命の源である「水」と「細胞」をテーマに、医薬品研究や先端技術を紹介するパビリオン。世界の医療を支えているアピール。
映像がとにかく美しい。
四季になぞらえて、健康問題、病気の予防、人体の修復、寿命の延長などの研究を紹介。
美しい映像をぜひ動画でお楽しみください。
いのちの遊び場 クジラ館 見学時間目安30分
童心に戻って遊びたい
予約体験エリアの地下シアターは人数制限があるので入るのが難しいですが、地上エリアはほとんど並ばずに遊べます。たくさんの遊具がある公園のような感じです。昼間も面白いのですが、夜はライトアップされて幻想的で素敵な雰囲気です。どこもフォトジェニックなので、ぜひ寄ってみてください。
音や光で遊ぶ遊具がたくさんあります。
特にお子様に楽しんでもらえそう。
とはいえ、いのちの遊び場と銘打っているように、武器から作られた展示物や、廃棄パソコンから作られたパイプオルガンなど、深く考えさせられる遊具の数々です。
(番外編)
カタールカフェ
カタールパビリオンのショップ&カフェ。こちらはパビリオンとは別の並びです。パビリオンに入らなくても楽しめます。ベンチ用に作ったわけではないようですが、みんな座ってコーヒーを味わっているパビリオンの外観。暑さ対策のため、ミストが噴射されて、ちょっとお尻が濡れます。シャボン玉が飛ぶ演出などもあり、ちょっと休憩するのにいい感じです。
クッキーなどもあり、ちょっと小腹が空いたときになどにも便利です。
マルタレストラン
マルタパビリオンの隣にあるレストランです。ここでウサギ肉のパスタをいただきました。
薄味で、パスタは柔らかめ。
正直、すっごく美味しい(けっしてまずくはない)とは感じませんでした。日本にはもっと安くて美味しいパスタレストランがある。
でも、ウサギ肉のパスタはなかなかないかな。
テーブルに塩こしょうがあるので、それをお好みで。
でも、マルタ料理ってこんな感じだと思い出しました。
二十年ほど前、一ヶ月ほどマルタに旅行に行ったことがあるんですけれど、マルタってあまり料理が美味しくないんです。
というのも、小さな島国でワインと少しの漁業ぐらしかなく、食料のほどんどが輸入品で高いんですよね。
だから一般家庭は本当に食事が質素。朝はコーンフレークかトースト。昼、夜はレトルトのパスタソースなど、とにかく簡単な料理ばかり。
外食もそんなに凝ったものはなし。食にはあまりこだわらないというか、こだわれないというか。
お腹が満たされればいいという感じで、食事に必要なのは料理の質よりも、楽しいおしゃべりって感じだった。
小さい国なので、国民全員が親戚みたいなもの。村社会を想像してもらえればいいかな。
家族や、近所の人、友人と楽しく食事ができればいいの。ただそれだけって感じ。
レストランの前にはキッチンカーが止まっていて、マルタのサンドイッチを売っています。こちらは美味しいと評判ですね。
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