ソウル駅直結 フォーポイントbyシェラトン・チョースン・ソウル駅

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<単行本>

もしも、あなたが困っていて、助けを必要としているのなら、窓や玄関、門など目立つところに銀色のリボンを結んでおくといい。優しい魔法使いが助けてくれるかもしれないから―。黒い髪に黒い瞳。けれど肌は真っ白で、唇は珊瑚色。まつげが長く、鼻が高い…まさに人形のような顔立ちの少女、シャルロット。オンボロアパートに住む冴えない大学生・保科優一の隣室に引っ越してきた、「魔法使い見習い」と名乗る彼女を巡る、ちょっと不思議で心温まる物語。
料理人の実果は、念願の三ツ星レストランで働きはじめた矢先にケガをして失業、恋人にも逃げられてしまう。不運が重なり落ち込む彼女だが、「これは神様がくれた休日なんだ! 」と吹っ切って、思いがけない長期休暇を瀬戸内の小島で過ごすことに。そこで彼女が出合ったのは、気まぐれで営業しているという不思議な食堂。食堂を通じて島の人々とふれあい、様々な経験をしていくうちに、実果はすこしずつ夢と向き合っていく――。島でのゆったりとした日々に癒される、休日のような小説。
樹木医・雨宮芙蓉は、心療内科医・朝比奈の依頼で、奇妙な仕事をしていた。
それは<ボタニカル病>――植物に寄生される未知の病気に侵された人々を診察すること。
様々な患者たちと出会い、彼らを治療すべく奔走する芙蓉。
綴られる四季の最後に秘められていた真実とは――。
せつなくて、あたたかくて、少しこわい、ボタニカル・ミステリー。
あなたはきっと、この結末に、幻惑される。
そっちには行くな。 二度と戻れなくなるぞ。 過去のトラウマに囚われ、殻にとじ籠もっていた大学生・直希。 直希の目がとらえる世界は不思議にあふれ、彼を悩ませてきた。 彼の目の秘密を知る若き大学教授・氷住(ひずみ)灯子のもとで、不思議な事象を解き明かしていく。はたしてY研究所とは? 氷住教授とは? ――珠玉の短編連作集。


<メディアワークス文庫>

あなたのもとにも、優しい魔法使いが助けにきてくれるかもしれない--。 冴えない大学生・保科優一の住むおんぼろアパートの隣室に、母親と引っ越してきた美しい少女・シャルロット。 「魔法使い見習い」を名乗る彼女は、試験をパスするため、困っている人を助けて“銀色のリボン”を三つ集めなければならないという。なぜか優一はシャルロットの使い魔としてそれを手伝うことに――。 大きな後悔。忘れられない悲しみ。誰にも言えない誰かのSOSに、そっと気づいて救ってくれる可愛い魔法使い。気づけば涙があふれだす感動の物語が、ここだけで読める書き下ろしを収録して文庫化。
苦しくなるほど眩しく、エネルギーに満ちた彼ら

愛媛の小さな村で開発された新種の夏ミカン『レモミカン』。黄金色の外見と、溢れ出る豊富な果汁、そして爽やかな酸味が特徴の逸品だ。
テレビの通販番組で取り上げられることになり、村の少年部のリーダー、風間陽介は父と一緒に東京へ乗り込むのだが、番組は失敗。大量のミカンが売れ残ってしまう。
それでも陽介たちは、父親や片思いの少女らと衝突をしつつも、自分たちが作り上げたミカンの素晴らしさを信じて、奔走する。その一途な想いは、果たして通じるのか?
物言わぬ不思議な植物が、人間の心を救う――。

犬や猫は人間の感情を察して寄り添ってくれるが、植物も同じ。植物にも感情や思考がある。そんな植物の力を知り抜いた男、花宮が主人をつとめる植物療法店には、今日も悩める人々がやってくる。
両親の勧めでお見合いをした相手とこのまま結婚していいのか躊躇う女性、継母が産んだ妹を「いなくなればいいのに」と嫌う七歳の少年……。
人生の岐路に立つ人々を、彩り豊かな香りを放つ植物が、正しい道へと導いてくれる。
心を癒やす、不思議な《迷える羊の森》に、ようこそ。
生きることの大切さを教えてくれたのはアルケミストと名乗る彼だった――。

中学校の卒業式を終えた日、ひと気のない海辺で自殺を図った少女・琥珀。
次に意識を取り戻した彼女が目にしたのは、会ったこともない赤毛で身体の大きな男性。「ここは、あの世?」と困惑する琥珀に、子供のように無邪気な笑顔を浮かべた男は、自らを「アルケミスト」(=錬金術師)だと名乗る。
彼から「ホムンクルス」だと紹介された白髪の青年・月読を含めた三人で不思議な共同生活を送ることになった琥珀は、次第に、その頑なな心を溶かしていく……。
『魔法使いのハーブティー』の有間カオルが新たに贈る、美しくも切ない感動の物語。
神社に棲み着いている化け猫たちなら、けっこう可愛いものですよ……たぶん!

起業した会社が倒産したため、着の身着のまま、東京の片隅にある神社に管理人として身を寄せることになった青年。
都落ちを痛感しながらも、再起に向けて意気揚々と暮らし始めようとする。
ところが、この神社には3匹の猫が棲み着いていた。大きくてブサイクな虎猫と、灰色の毛玉のような仔猫2匹。実は彼らは"化け猫"だった。
傍若無人ぶりを発揮する化け猫たち。そして、それにひたすら翻弄される青年――。
どこか憎めない化け猫たちとの人間味豊かな同棲生活を愉快に描くストーリー。化け猫も、けっこう可愛いものですよ……たぶん!
化け猫たちとの同居生活は相変わらずトラブル続き!?

東京の片隅にある小さな神社で、管理人として細々と暮らしている青年・和己。虎、グレイシー、グレイヒーという三匹のフテブテしい“化け猫”たちとの喧嘩が絶えない生活にも、なんとか慣れてきた、ある秋の日のこと、その事件は起こった!
二次元キャラとの挙式を申し込む、真面目そうな青年。いつもひとりで神社に足を運ぶ、寂しげな少年。そして、かつて和己を会社から追い出したヤリ手のパートナー。さまざまな人間たちが和己のもとにやってきては、愉快な騒動を巻き起こしていく――。
さあ、化け猫たちと一緒に、あなたもホッコリしよう。
えっ? 神社が潰れてしまう!?
どうすりゃいいんだ、俺は……!

東京の片隅にある小さな神社で、管理人として細々と暮らしている青年・和己。
ある日のこと彼は、神社の所有者である伯父が入院したことを知る。重体だと聞き、急いで見舞いのために入院先の病院を訪れるものの、伯父の養子から「父が亡くなったら、神社を潰して、土地は売るつもり」と冷たく突き放されてしまう。
ショックを受ける和己の頭には、神社に棲みついている化け猫たちや、神社を慕って通ってくれる松川さん、姦しい女子中学生たちのことがよぎるのだった――。
果たして、神社は潰れてしまうのか……!?
親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。夏休みの間だけ身を寄せることになったのは、横浜に住む、会ったこともない伯父の家。勇希が恐る恐る訪ねると、意外なことに、その伯父は可愛いカフェのオーナーをつとめていた。同居するにあたって、勇希が約束させられたのは―「魔女の後継者として、真摯に魔法の修行に励むこと」不思議なカフェを舞台に紡がれるのは、ハーブティーをめぐる、心癒される物語。
アンジェリス迎賓館で働くブライダルプランナー、間宮菫子。彼女のもとに、どこか秘密を抱えたカップルがやってくる。五回も会場を下見する新婦や、まるで他人同士のような二人。菫子は彼らの秘密を解き明かそうとする。新郎新婦に心を開いてもらい、悩みを解決するために。そして幸せな結婚式に導くために。でも一筋縄ではいかなくて…。そして菫子自身にも、ある秘密があった。サムシング・フォー―花嫁に幸せを呼ぶというジンクスになぞらえた、4つの愛と秘密のかたち。
スーパーディレクターになりたいんです!! ――大きな夢を抱いて 「ザ・ショッピングTV」 に入社したド新人、二十二歳。やる気だけは人一倍だけど、暴走しがちで上司たちは大迷惑。そんな彼が配属されたのは――“ザ・ショッピングTV”の魔界と呼ばれるコスメ部門だった!! 化粧品のことなど何もわからないまま、キツい女上司やオカマ(?)のエステティシャンたちの間で右往左往。だけどめげない、諦めない。がんばる彼のもとにやって来たのは、小さな恋、そして大きな事件だった。新人のあなた、かつて新人だったあなた、そして仕事をがんばるあなたに贈る応援歌。
地味なOL生活を送っていた美咲は、アイドルのようなルックスの若くお洒落な彼氏と付き合っている。ようやく捕まえた愛しい彼のため、借金の連帯保証人にまでなっていた。だがある日、彼に引き合わされのは、ヤクザな男たち。まんまと騙され、美咲は風俗に売り飛ばされることになる。自暴自棄になった彼女は、走ってきた車に思わず身を投げるのだが―。『太陽のあくび』で“メディアワークス文庫賞”を受賞した著者が放つ、死の薫り漂うミステリアス・ストーリー。
苦しくなるほど眩しく、エネルギーに満ちた彼ら

愛媛の小さな村で開発された新種の夏ミカン『レモミカン』。黄金色の外見と、溢れ出る豊富な果汁、そして爽やかな酸味が特徴の逸品だ。
テレビの通販番組で取り上げられることになり、村の少年部のリーダー、風間陽介は父と一緒に東京へ乗り込むのだが、番組は失敗。大量のミカンが売れ残ってしまう。
それでも陽介たちは、父親や片思いの少女らと衝突をしつつも、自分たちが作り上げたミカンの素晴らしさを信じて、奔走する。その一途な想いは、果たして通じるのか?

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