EXPO2025 大阪・関西万博で訪れたパビリオンの感想です。
ネタバレ含むので、まっさらな気持ちでパビリオンを訪れたい方は、そっとページを閉じてくださいm(__)m
地獄の初日と天国の二日目の記事もよろしかったらお読みください。
パビリオン紹介その1はこちら。その2はこちら。その3はこちら。その4はこちら。その5はこちら。 その6はこちら。その7はこちら。その8はこちら。その9はこちら。その10はこちら。 その11はこちら。
スイス館 見学時間目安30分
切り絵とシャボン玉 メルヘンの世界へ
第一の展示は切り絵で紹介するスイス。映像でも写真や絵でもなく、切り絵というところが新鮮。とにかく美しい展示で、展示室自体はたいした広さではないものの、みなうっとり見入ったり、写真を撮ったりして滞在時間は長めに。切り絵の中にはアルプスの少女ハイジがいるそうです。
私は2体見つけました。みなさんは見つけられました?
次の展示では、暗い部屋にシャボン玉。願い事を言うと、それがシャボン玉になって浮かび上がるという演出。
全体を通してメルヘンでロマンチック。スイスってそんな国なのかな?
有間的オススメ度★★★★
オーストリア館 見学時間目安30分
音楽の国にふさわしい展示
楽譜をデザインした特徴ある外観。テーマは「未来を作曲」。
入館すると目に飛び込んでくるグランドピアノ。世界に16台しかないピアノだそうで。これがなんと自動演奏します。背景にはオーストリアの音楽家や日本との繋がりなどの映像が流れます。
作曲ができるコーナーがあるのですが、私が入ったときは40分待ちだったのでスルーしました。時間に余裕のある方は挑戦してみてください。
最後には大きなスクリーンでオーストリアの音楽と現在の技術などを見ます。イスもあるので、疲れてるときにはありがたいですね。この映像はノーカットで撮っていますので、ぜひ動画をご覧ください。
有間的オススメ度★★★★
ポーランド館 見学時間目安30分
植物と音楽に癒やされる
自分のオリジナルの植物を作ることができたり、ガラスに閉じ込めた四季の植物を眺めたり、ハーブの紹介があったりと、植物の展示が多く、疲れた体と心が癒やされました。外観からして木造のどこかホッとするような雰囲気で、入館すると木の香りがして、本当に癒やしのパビリオンでした。
もう一つの展示は音楽。
マスコットキャラクターがショパンくんであることからもわかるとおり、音楽に力を入れています。音楽というよりも「音」でしょうか。
光と音に包まれる暗い部屋や、筆がランダムに動いて音を出すというちょっと訳のわからない謎の展示など。
最後にはポーランドの医療や経済などを紹介するコーナー。あまりゲームをしないので知りませんでしたが、ポーランドはけっこう大きなゲーム制作国らしいです。
館外にはショパンの音楽が聴けるヘッドホンがあります。これはパビリオンに入館せずとも聴けるので、お時間があればぜひ試してください。
有間的オススメ度★★★★★★
モナコ館 見学時間目安30~90分
入ると天井まで届く大きなスクリーン。手を入れるブースがあり、そこで手を動かすと映像が連動する体験型。そのあとすぐに2階への階段が。
2階はVR機で、モナコ王国の風景が見られるそう。ただ、60分待ちとなっていて、次のパビリオンの予約がある私は諦めました。モナコの風景をVRで楽しみたいという方は2時間ぐらい見学時間をとっておいたほうがいいです。ちなみに、同じものが見られるQRコードを消化していたので、貼っておきますね。
先には別館があり、光の演出が美しい部屋や、自然環境が学べる部屋、庭園などがあります。
庭園エリアには樹齢500年のオリーブの樹に、巨大なボードゲームがあります。一部はパビリオンに入らなくても遊べるエリアがありますよ。
私は行かなかったのですが、3階にはワインバーがあり、パビリオンとは別の列ですのでご注意。
有間的オススメ度★★★★
ガスパビリオン おばけワンダーランド 見学時間目安60分
欲望が生み出したCO2をeメタンに変える
おまけのミッチーに導かれてお化けの国に遊びに行く。メインの展示はXRゴーグルをつけたバーチャル映像。みんながお化けの姿になって、欲望の赴くままに好きなものを手に入れられる世界を体験。すすと欲望お化けが飛び出し、みんなで戦うことに。
次のステージでは映像でバーチャル映像のストーリーの種明かし。欲望お化け(CO2)を、みんなが力を合わせて改心させた(有益なeメタンに変えた)ということ。最後にはゲーム形式で、実際にCO2がeメタンに変る仕組みなどを学びます。子どもが理解しやすい仕組みで次世代のエネルギーを学べる。お化けのキャラクターグッズも充実した大きなショップもあり(ショップはパビリオンに入らなくても行ける)、なんだかんだで1時間は時間をとられそう。
有間的オススメ度★★★(お子さんがいたら★★★★★★★)
モザンビーク館 見学時間目安20分
国の熱気と情熱があふれている
「どこまでも広がる水平線をその目で」をテーマに、アフリカ南東部の豊かな海岸線、伝統文化、そして先端技術を融合した展示。中央には大きな帆船を模したベンチがあり、海の雰囲気が全体に漂い素敵でした。
面積は大きくなく、単館パビリオンに比べると展示物も少ないのですが、VRゴーグルで景色を見ることができたり、楽器を鳴らしたりと、充実していました。
有間的オススメ度★★★
空飛ぶ車 見学時間目安10分
未来のタクシー代わりになるのか?
大きなドローン、ヘリコプターとなにがちがうの? などの疑問に答えてくれます。
実物の車が展示されています。
予約が取れると、展示されている車に乗って写真を撮ることができますが、そうでなければ見るだけ。見るだけで十分なんですけどね。実際に飛ぶわけではないので。説明のパネルを読んで、車を見るだけなので、回転率が早く、ほぼ並ばずに見学できます。将来、これがタクシーのように一般化するのでしょうか? 渋滞がなくなるのはありがたいですけれど。
有間的オススメ度★★★
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